ものづくりマイスター魅力発信講座

千葉県職業能力開発協会主催のものづくりマイスター魅力発信講座が開催され組合からものづくりマイスターの資格を持つ一級技能士が講師を務めました。
まずは6月11日(水)印西市立 西の原小学校にて6年生児童と先生合わせて33名がミニ畳作りに挑戦です。
担当マイスターは地元印西市の米井畳店(3名)、成田市の佐合畳店と青野インテリアの計5名。


初めて縫う畳表に苦戦しながらも皆頑張って上手に作り上げることが出来ました!


2時間枠の中、残り15分を残しミニ畳作りが無事終了しましたので畳の話し(畳の構造や畳屋さんの道具などの解説)とちょっとした畳職人の手捌き(手縫い実演)を見て頂き笑顔溢れる体験教室となりました。

続いて6月19日(木)船橋市立 三山東小学校にて6年生児童と先生合わせ20名が畳の座布団づくりに挑戦。
担当マイスターは地元船橋市の鎌形畳店、八千代市の㈱青山畳店、四街道市の青山畳店の計3名。


こちらも初めて畳表を縫う作業に苦戦しながらも頑張っていました。


2時間という限られた時間内で畳表を縫い作品を仕上げるという事は非常に大変な作業です。
ものづくりマイスター魅力発信講座では他の職種も同時に行っておりますが畳教室が1番難しく大変だと実感しています。
それでも畳教室に参加する児童の頑張りと作品を仕上げた際の笑顔はいつも輝いています。
それぞれの学校で畳教室に参加してくれたみんな、お疲れ様でした!

ものづくりの楽しさや大変さ、そして作り上げた時の充実感を味わえるこの活動は物づくり大国である日本の根底を支える素晴らしいキャリア教育です。
大人になった時にこの体験が糧となり一人でも物づくりの道に進んでくれたら嬉しいのものです。
そんなものづくりマイスター魅力発信講座で御座いました。