全日本畳事業協同組合第24回通常総代会
6月8日(月)東京都新宿区市谷、ホテルグランドヒル市ヶ谷にて第24回全日本畳事業協同組合の通常総代会が開催され当組合からは池田理事長と石井副理事長が出席しました。

全国から総代が集まる中、活動報告や収支決算報告、今年度事業計画や予算案など様々な議事が進められ総代会は無事終了。
総代会後は武者小路千家第十五代家元 、千 宗屋 氏の講話。

茶道の祖となるのが奈良の僧侶、村田珠光でその教えを完成させたのが堺の商人【千利休】
家元の話しですと千利休の系譜で大きく表千家・裏千家・武者小路千家の3つに分かれたという事です。
お茶室の躙り口が狭いのは誰もが頭を下げ入室するよう位(身分)の関係が無いように作られているためです。
またお茶室が狭い空間なのはお互いが腹を割って話せる事を考えて作られ主に四畳半が使われていました。
お茶室を現代に例えるとカフェ的なもので武者小路千家では二畳台目の部屋もあり、より密な会話をしていたとか。
千利休は客人が茶室に入る時、足袋を履き替えさせていたという事で畳は清潔な物、御盆と同じ意味あいで茶器も直置きするくらい畳を重宝していたという事です。
現代では座の文化が失われつつもあり身体的な面や簡易的な面で机の上でお茶を点てるという様式もあるそうです。
しかしながら座の文化の象徴でもある【畳】は茶道にとって作法の基準となる欠かせない重要な役割を担うものとして今でもお茶室の主軸を支えています。
いつまでも茶室に畳が敷かれる事が当たり前であるよう祈る講話でありました。
懇親会では政界や業界団体の来賓様から祝辞を頂き会員の交流や親睦も深まり盛大に行われた第24回全日本畳事業協同組合通常総代会が閉幕しました。

