視察研修

6月12日(水)~13日(木)に組合員有志11名で茨城県高萩市の茨城県畳高等職業訓練校、福島県会津若松市の会津大建加工㈱、福島県須賀川市の㈲久保木畳店(タタミヴィレッジ)へ視察研修に行ってまいりました。
まずは参加者にも訓練校OBがいる茨城県畳高等職業訓練校(畳工芸美術館併設)へ。
現在は2年生1名(第51期生)が在校されており畳職の習得に励んでおられました。
震災の被害が大きく残り畳工芸美術館は以前の半分以下の展示となっておりましたが今までの卒業生が残した素晴らしい作品を見る事が可能です

高萩を後にし、福島県会津若松市にある会津大建加工㈱へダイケン和紙表の製造ライン見学と先月講習会を行いましたダイケンここち和座の製造工程の見学
和紙表が織り上がるまでとここち和座が出来上がるまで企業秘密満載の製造工程を見学させて頂きました
工場見学の他、製品説明やダイケン製品への質疑応答など約3時間にわたり非常に有意義な時間を過ごす事が出来ました

明けて翌日は福島県須賀川市に在ります㈲久保木畳店様(タタミヴィレッジ)へ視察に
現社長が会社を引き継いでから畳を次世代に残す事と畳を世界に広める事を目標とした工場と畳小物ギャラリー、カフェを併設した複合施設です。
街の中心部に位置し白く綺麗な外観が見た目を引く今までの畳店のイメージを覆す現代の(未来に向けた)畳店様でした。

館内はディスプレイから内装、デザインに至るまで本当にオシャレで非常に清潔感があります
商品デザインや展示方なども素晴らしくカフェは複数のお客様で賑わっておりました
社長からあらかたの説明を聞きながら工場見学


畳の製造ラインを設け午前中に1軒(22枚)の納品、午後からもう1軒(14枚)を納品することが出来る生産能力を完備
午前9時から午後3時にはそれらの仕事を終える職人さんたちのキビキビした無駄のない動きを見学させて頂きました
社長から半径5キロの商圏で営業を行い地元のお客様に信頼されている話を聞きその営業努力には脱帽でした
その他色々と細かい内情までお話し頂きこの先の展開や夢もお聞かせ頂きました
同業者として非常に勉強になり、今この業界で現状を嘆いている畳屋さんが多い中、試行錯誤を繰り返し地元はもちろん海外にも畳の良さを広める為奮闘しながらもずっと笑顔で話をして頂いた若い社長に良い刺激を頂いた2時間半でした

今回の視察研修旅行は組合として数十年ぶりの事でしたが参加した組合員は各自色々な想いがあった事と思います
2日間、本当に有意義な時間を過ごした畳尽くしの視察研修で御座いました